「　journey inward

～次の一歩～　　」

　模擬国連での満足とは何であるのか。それは、会議行動であったり、結果であったり、交流であったり、人によって様々です。令和に入って早数か月、新年度の模擬国連というものに慣れてきたのではないでしょうか。

　しかし、慣れは一種のマンネリを表します。自分が期待していた満足はある程度担保されるけれども、何か、模擬国連を始めたころのような熱い何かが足りない。そのような思いを抱えている方々もいるのではないでしょうか。

　今大会では、皆さんの模擬国連ライフにおける「次の一歩」になるような経験を提供します。今までの模擬国連ライフと地続きであるような、それでいて新しい景色を拝める一歩。たった一歩かもしれませんが、その一歩が皆さんの今後の模擬国連ライフを鮮明で色鮮やかに映し出させます。

　「自分にとっての模擬国連」を問う旅は長いものです。SSで見えた景色が、この旅路に新しい色を加えてくれることだと思います。新しい世界と称せるほど大胆なものでもなく、旧来と同じと称せるほど退屈なものでもない、新鮮で、どこか慣れ親しんだ延長線上としての模擬国連。あなたも経験してみませんか。